トレンド転換から買う トレンドラインの見方と『株の押し』とは?

 

数日間に渡って上昇または下降どちらか一方に株価の値動きがあることを「トレンドが出る」と言います。

 

またトレンドが出ている状態から一転して、株価が逆の値動きをすることをトレンド転換と言います。

 

このトレンド転換からポジションを取り、その後トレンドに乗ることで利益を上げることがトレードの基本となります。

 

トレンド転換から買う

 

一般の投資家は大きな株価上昇のニュースを受け高値で株価を掴みますが、その後は株価が暴落し大きな損失を抱えてしまうのがいまでも現実に起こっています。

 

しかし投資家としてこのようなダマシから避けるためにもトレンド転換を学び良い形のチャートから株価上昇のサインを見つけ株を買う手法を身につけることが重要です。

 

プロの投資家・トレーダーは一度大きく上昇した株には手を出しません。

 

なぜなら大きく上がった株は売られやすいという相場の原理原則をよく理解していることから、この基本であるトレンド転換の売買からの利益をいつでも狙っているのです。

 

では一度上昇した良い銘柄を「どこで買ったらいいのか?」

 

株価の押し

 

株が買われることで一度上昇した株が、今度は売られ数日間に渡って株価が下降します。そのときチャート分析から株価上昇のサインを見つけ出しタイミングを見て株を買います。

 

チャートの形が良く株価が上昇した後に売られ株価が下降してきた時のことを投資の世界では「株価の押し」といいます。

 

この株価が押して来た時にトレンド転換から株を買い、その後うまく上昇の気流に乗り利益を上げることがトレーダーの醍醐味でもあります。

 

 

 

(75MA = 75日間移動平均線)

 

“良いニュース”から株を買いダマシに合わないための参考記事はこちら

⇒ http://kabu-gensoku.com/beginner/basic/takane-damashi/
 


スポンサーリンク


スポンサーリンク


 

トレンドラインの引き方

 

 

 

 

 

チャート上で10営業日以上に渡って下げてきた株価を直近の高値から斜め下に罫線を引き下ろします

 

トレンドラインの引き方の条件

 

その時の条件として、

 


 

■「75MAが上向き

■「75MA付近でのトレンド転換を狙う

■「MACDがゴールデンクロス中でヒストグラムが上に伸びている

■「罫線に対しローソク足が2点以上当たっていること

 


 

などが挙げられます。

 

いずれも指標から多くの上昇へのサインを受けて買うこと、またダマシに合うことを避け、株を買った後にロスカット値を軽減するため買いポイント(75MA付近などが理想)を見極めることが条件になります。

 

 

大阪チタ

 

75日移動平均線(75MA)の詳しい解説はこちら

MACD詳しい解説ははこちら

まとめ

 

 

トレンドラインはテクニカル分析ではすべての基本となります。

 

特に、順張り系のテクニカルチャートを使った分析には欠かせない指標となります。

 

そのため、トレンド転換からの買いになれるためにも、色々なチャートからトレンドラインを引く練習をたくさんしてください。

 

※ポジション後はローソク足を使ったロスカット注文をしてください。

 

ロスカットについてはこちら

トレンドラインの上昇トレンドについてはこちら
 


スポンサーリンク


スポンサーリンク


 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください