株の信用取引は怖くない【効果!とその注意点!】を解説

 

信用取引とは

 

現物株は預けたお金の範囲で株を買うことで「現物買い」と言います。

 

信用取引とは証券会社の口座に保証金としてお金を預け

レバレッジ(てこの原理)を利用して約3倍の取引を行う投資方法です。

 

 

例えば証券会社に30万円を保証金として預けた場合は

約100万円近くの投資が可能となります。

 

信用取引は現物株とは違い株券を借りてくることから株を買う場合は

買建」といい取引は開始後から(口座内容にもよりますが)6カ月で返済しなければなりません。

 

証券会社からお金を借りてきて投資を行うので配当の権利はありません

 

また利息(約1%~3%)が発生しますので、長期の投資には向いていないといえます。(証券会社によりレバレッジ率や利息率は変動します)

 

カラ売りは株券を借りてきて返済することから「売建」と言い、この信用取引でしか投資を行うことができません

 

信用取引から買建した株式がその後下落し大きな損失が発生した場合、保証金が目減りし不足すると、

 

証券会社から投資家に対して追加証拠金(追証/おいしょう)が発生します。

 

そのときは証券口座に再度不足分の保証金を預けることになり、それができない場合は持ち株の決済などが強制的に施行されます。

 

現物株にはそのようなことは起こりません。

 

 

例えば100万円を元金として月利3%を目標にトレードをした場合です

 

これを年利率で計算しますと

 

100万円×1.03(12乗)=142万5760円

1年間で約142万-100万円=42万円の利益です。

 

 

では信用取引を利用して100万円の証拠金に対して1.5倍の150万位でトレードすると

 

これも(月利3%の)年利率で計算します

150万円の場合

 

150万円×1.03(12乗)=213万8600円

1年間で約213万円-100万円=113万円位の利益です。

 

 

注意)もちろんトレードが目標通りに達成できた場合ですし、損失が出る場合もあります。

 

信用取引とは内容を理解して無理なく活用することで

あなたの資産を増やすことが出来るのです。

 

どちらかと言えば悪いイメージがあり忌避されがちな信用取引ですが、

多くの投資家が利用していますし、

 

投資家・トレーダーとして的確なロスカット値の設定やお金のリスク管理ができているならまったく悪いものではありません

 

事実、過去に多くの利益を上げてきたトレーダー達のほとんどはこの信用取引からの利益なのです。

 

 

※大事なことは実践でのレバレッジを3倍いっぱいに利用するのではなく、使っても1.5倍、最大で2倍くらいまでが調度いいかと思います。

 

委託保証金率=証拠金÷投資額×100=~%

 


 

 

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