日経平均株価、前日比-32円で引けました。それでも後場の後半は少し円安に触れましたので寄付きより49円上昇して引けています。
このあたりの相場が積極的な“買い”でもない、かといって“空売り”も難しいといったところではないでしょうか?
さて、前日の記事でも書きましたが、日経平均株価チャートは【三尊天井】と言われる形をしてきています。
この三尊天井とは、チャート上で見ると前の高値を意識して何とか高値更新を目指してはいるものの買いが売りに負けて高値更新が果たせずそのまま下降していくときに起こりやすいチャートの形となります。
一言でいえば、株価は上昇するが前の山(高値)を更新できない時のことです。
この三尊天井をテクニカル的にどのように売買して使っていくのか?
ずばり空売りです。
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では空売りを仕掛けるサインは?
これはトレーダーによって異なった仕掛け方法があるかと思いますが、とても分かりやすいサインが、
ローソク足でのダウ理論下降成立してきたときになります。
ダウ理論下降の定義とは、
「次の安値が前の安値より安く、次の高値が前の高値寄り安い」になります。
ちょうど今の日経平均株価チャートのローソク足がダウ理論下降下降成立していますね↓
※三尊天井からの空売りの場合、75日移動平均線が上向きなどの上昇相場中である場合が多いです。
ですから早めの利確がポイントです。
ロスカット値は前の高値を上に抜けたらになります。
今現在の三尊天井のチャート↓
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