ローソク足には1日の値動きを表す日足(ひあし)、週ごとの値動きを表す週足(しゅうあし)、月ごとの値動きを表す月足(つきあし)、
またデイトレードなどで用いる5分間ごとの値動きを表す5分足、他に10分足や年足などがあります。
スウィングトレードでは日足のローソク足を基本にトレードをおこないます。
ローソク足には大きく分けて陽線と陰線がありそれ以外の形に十字線、とんぼ、塔婆(とうば)と呼ばれる形があります。
またローソク足のどこの箇所が始値・終値・高値・安値なのか、株価がどのような動きによりローソク足が形成されるのかを覚えることが重要です。
チャートはローソク足の集合体で成り立っています。
テクニカルトレードはローソク足のチャートを形として捉え明日以降の株価の未来予想図を描きトレードをします。
ローソク足の各名称
ローソク足の基本になります。
(※但しローソク足の形や名前までは特に覚える必要はありません)
ローソク足の始値から終値の部分を実体、同じくローソク足の高値から安値の部分を投資家の意思の表れと言います。
※ローソク足は色と形から一日のおおよその値動きを見ることができます
陽線
陰線
十字線
とんぼ
塔婆(とうば)
まとめ
一般に投資に関して一番重要なことは値段です。
変動する1日の株価のなかで始値から始まり高値・安値を取り、そして最終的な値段である終値が一番気になるのが当然です。
しかし、今後テクニカル分析の内容が深まるほど始値・終値よりも、実は高値・安値の方が重要になってきます。
なぜなら、テクニカル分析では高値・安値から導き出される重要な指標が多くあるからです。
ローソク足は、トレンドライン(罫線)や、パーテーション、株の買い方・売り方、特に三大指標であるダウ理論は高値・安値を使って分析するトレードをする代表的な指標です。
一般的には終値というのが一番重要な値段ですが、テクニカル指標では高値・安値が重要な数値として指標分析されることが多いのです。
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