今週末の日経平均株価、円安に振れ大きく上昇しました。
今現在、テクニカル分析的には“買い目線”になります。
理由は日経平均株価が「チャートレベルダウ理論上昇成立中」また「グランビル上昇の初動中」からになります。
もちろん日経平均の上値は重たいです。
先行指標のドル円為替相場やNYダウ平均を見ても同様に上値が重たいのが分かります。
しかし積極的な買いは仕掛けなくても空売りはまだ気を付けた方がいいように思われます(円安に振れたとき踏み上げを受けることがあります)。
基本的には今年に入って持ち合いが続いていますので、積極的な売買はまだ難しそうです。
日経平均株価のテクニカル分析をしていきます。
日経平均株価チャート↓
直近のチャートでは「ダウ理論上昇中」です。
相場では“上昇中”と定義されます。
今度は大きなチャートから日経平均株価チャートをグランビルの法則を使って見てみますと↓
グランビルの法則では今現在は4回目になります。
グランビルの法則というのは大きなチャートで見た場合、基本は「波を打つように3回上昇し今度は3回下降する」になりますので、
今現在4回目というのは「チャートレベルダウ理論上昇中」でることからグランビルの法則の4回目と定義されます。
よって「上昇相場中」であると考えます。
もしここで直近チャートレベルダウ理論が崩れますと今度はグランビル下降の初動一回目に入っていく可能性があります。
どちらにしてもダウ理論上昇中である限りまだ買い目線だと言えるでしょう。
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