日経平均の下降トレンド!?
今年に入って、上昇相場だった日経平均株価も大きな上昇トレンドを終了して、
現在は新しいトレンドを形成しつつあるようです。
その新しいトレンドとは現時点では下降トレンドとなる気配です。
その理由は、
大きな上昇グランビルの法則を形成後に株価が75日移動平均線を下へ割ってきたこと。
そして75日移動平均線の下側でトレンドを形成しているからです。
前回の日経平均株価予想の記事内容では、
『一度、株価が75日移動平均線を下へ割って来るとその後は下降相場になることがある』と伝えました。
『直近の相場で株価はその75日移動平均線を下へ割った』という事実は頭に入れて今後トレードを行うことが必要となるのです。
参考:【図解】日経平均予想5月20日~『ダウ理論下降とは?』初心者もローソク足で見て簡単!
75日移動平均線とは下向きのときに下降相場になりやすいことからトレードを行いやすいチャートの形なのですが、
今の相場ように株価が上向きの75日移動平均線を下へ割って下降相場へと向かうこともよくあるということです。
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NYダウ平均に連動
ここで日経平均が今現在連動しているNYダウ平均を見てみましょう。
日経平均がNYダウ平均に連動(影響)されているのがチャートを見るとよくわかります。
またNYダウ平均も75日移動平均線を下へ割ってきて下降相場を形成しつつあるようです。
75日移動平均線も横向きになってきています。
ダウ理論を考えますと前の安値辺りの25200円を株価が割って来るようですと、
チャートレベルではダウ理論も崩れてきますから下降相場が強まってくることも考えられます。
25日移動平均線は完全に下向きですからNYダウ平均が上昇相場になるには
相当力強いファンダメンタルズの好材料が必要となります。
株価が25日移動平均線と75日移動平均線を短期間で上抜けして来るようだと強い上昇相場へと向かい
そのとき日経平均も連動されることになるでしょう。
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