『株・FX』あえて退屈なトレードを選択するその訳(わけ)とは?

 

、またはFXトレーダーのあなたの内面は、次の2つの内どちらに当てはまりますか?

 

全体の「約2割の○●?」、それとも「約8割の●〇?」

 

もし、あなたが約8割の●〇でしたら、トレードにおける感情面を見直す必要があります!

 

今回の記事内容は、どうしても感情を大きく揺さぶられてしまうような銘柄をあえて選択しトレードを行ってしまうトレーダーの特徴についての内容です。

 

この記事を読むことで、全体の約8割を占める●〇のトレーダーが心の内面に気づき安定したトレードを少しでも行えるようになることを目標とします。

 


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人間は目標までの到達過程において、おおよそ2通りのタイプに分かれると言われています。

 

全体の約2割がゴール設定型、そして約8割が問題解決型と呼ばれるものです。

 

ゴール設定型の人間は特に大きな問題もなく、また寄り道をせずに自ら設定した方向へ人生を歩みやすいと言われています。

 

そして、問題解決型の人間は、何もないところから自ら問題を作り上げ、その問題を克服し解決することに心の充実感を得るような人生を歩んでいくと言われています。

 

どうやら、目標までの道のりを真っ直ぐには歩めないようで、ゴール達成だけではなく、それ以外の心の達成感も同時に得たいのが問題解決型の特徴です。

 

さて、ここでは、「ゴール設定型と問題解決型のどちらの方が良い人生を歩めるか?」また「どちらが幸せか?」について議論している訳ではありません。

 

ただ、相場では約8割の問題解決型であるトレーダーの中には稀に基本トレードから大きく逸脱するようなトレードを行うことがあることから注意しなければならないことがあります。

 

問題解決型のトレードの特徴

 

その内容の例として、株のトレードの場合、短期間での乱高下が激しい仕手株など、まともなトレーダーならまず手を出してはいけないとされているような難しい銘柄にあえて挑戦してトレードに勝つことだけでは物足りず、自らの心の達成感や満足感を得ようとすることです

 

彼らは、トレードの勝利と同時に「難しいトレード内容を攻略したい」という心の達成感・満足感に価値を置いている訳ですが、本人達はそのような自己の感情に全く気づいていないことが多いのです。

 

以前の私も人から忠告されるまでは気づかずにまさにそのような愚行なトレードをしていたときがあります。

 

問題解決型のトレードの終局

 

 

しかし、ここではっきりと申しますが、あえて難しいとされる仕手株のような銘柄選択からトレードをしていても最終的には勝つことが出来ません。

 

なぜならトレードにおいて感情を優先してしまい、肝心のトレードにフォーカスできていないからです

 

トレードで1番大事なことは感情ではなく確率です。確立という勝負にフォーカスできなければ、いつか必ず利益よりも損失額の方が上回ってしまうことになります。

 

(※トレードの確率については、『株の初心者ほど攻めより【負けないトレード】を優先させるその理由(わけ)とは?』の記事が参考になりますので、ぜひ読んでください。)

 

また、実際のトレードでは、仕手株のような短期間で大きく乱高下を繰り返すボラティリティのある銘柄というのは分析ができません。

 

分析ができないのであればトレードに勝つことはできません。

 

分析能力とはすぐにトレードでその結果が出るものではありませんが、トレードを重ねていくことで実力相応の結果(損益)になっていくというメリットがあります。

 

ですから、仕手株のような難しく、そして感情をともなうようなトレードをあえて行う必要はないということになります。

 

トレードする銘柄選択の基本

 

トレードの基本はきれいな形のチャートでありボラティリティのある銘柄を選択することです。

 

もし、選択した銘柄にボラティリティがあっても

 

「短期間での乱高下が激しい銘柄か?」、「チャートの形は複雑ではないか?」、

 

また自己の感情面から考えたときに「自分は難しい銘柄に挑戦することで心の満足感・充実感を得ようとしていないか?」を確認することです。

 

最後に

 

もう一度言います。トレードに勝ちたいのであれば、きれいな形のチャートでありボラティリティのある銘柄を選択することです。

 

例え、そのトレード内容が退屈であってもそれは全く関係ありません

 


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