最近、相場に対して「何か余計なアクション…、」起こしていませんか?
マーケットは、単に売る側と買う側を仲介し清算している媒体にすぎません。
しかし、なぜでしょう?
多くの投資家は相場が動いていないにも関わらずこのマーケットに対し何かしら期待をすることで、資金力に見合わないトレードをしたり、また増し玉を増やしオーバートレーディングを行ったりします。
こちらから必要以上のアクションをかけることでマーケットは何か答えでも出してくれるのでしょうか?
仮に相場が大きく動いていたとしてもあくまでもマーケットは買い手と売り手の仲介役です。
もし、あなたが資金力に見合わないようなトレードからオーバーポジション、または仕掛けるべきではない相場からのポジション取りをするようであれば、
きっとあなたの心の中に投資とは関係のない生活上の問題、また日々同じように繰り返すような生活からくる退屈感などが生じているのかも知れません。
そしてそれらを埋め合わせのために
全く関係のないマーケットという土俵を選びトレードすることで解決しようとしているのかも知れません。
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例え、前日のトレードで損失を出したとしても取り返そうという気持ちから今日のトレードに臨んではいけません。
もちろん、高い意識を持つことは投資家として非常に大事なことです。
しかしマーケットはあなたの個人的な事情や人生とは全く関係ないものだと理解してルール通りトレードに臨むことです。
マーケットの本質を理解できるようになれば必要以上のトレードをしたり、また相場の動き以上の期待をすることはなくなるでしょう。
その時あなたの資産はしっかりと守られているのです。
もし、オーバートレーディングをしてしまったら、自分の心に聞いてください。
「何か解決できていない悩みが存在していないか?」
「無価値感、退屈感を埋め合わせるためにマーケットに対し余計なアクションを起こしていないか?」
もしそうであればトレードよりも心の悩みを解決することが先決です。
たまにはトレードを一度中断し冷静になって考えて見ることも必要でしょう。
こころの悩みは自ら解決しようとしない限り、その矛先はまたマーケットに向けられるのです。
そしてトレーダーとしてマーケットはあなたの資金を減らす方向に向かわせるでしょう。
もちろん、いくら「相場時間外」で冷静になれても「相場中」では勝手が違います。
再びマーケットが動き出せばあなたの期待感は大きく膨らみできる限りの可能性を模索するでしょう。
頭で理解して分かっているつもりでも「相場中であれば話は別」ということです。
しかし必ず相場が終わったとき自分のこころに聞いてください。
「ルール通りのトレードをしたのか?」
それとも
「心の悩みをマーケットで解決しようとしたのか?」
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
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